デフレーションは実質的な高金利

物価が下がり続けている。過去最大級の下落率という。

総務省 統計局ホームページの「生鮮食品を除く総合・前年同月比の推移(全国)」を見ると、1971年から1998年まで一貫して上昇し続けてきている。


しかし、1998-1999年をピークに下落傾向にある(あった、か?)。

ここからは見方次第であろう。
2000年から下落基調にあるとみるか、2005年を境に上昇に向かっているとむるか。
2008年には急激に上昇したから、そのしわ寄せが2009年に来ている、とも読み取れる。

さてさて、本日のお題は「デフレ 大歓迎?!」である。
話しをわかり易くするためにたんす預金を考えてみる。
たんす預金は増えないが、物価が下がれば相対的に価値が増す。

下図は、2009年は1994年並の物価であるから、14年塩漬けのたんす預金の価値は変わっていないのである。
20世紀末から見れば、なんと、プラス6.8%。年率換算で0.66%である。


このまま物価が下がり続ければ、約束された将来の年金額の価値がどんどん上がり続けることになる。

外貨での運用が年率2.0%、日本円での運用が年率1.0%であっても、物価が下がり続ければプラスアルファが見込めるのである。
ここに為替リスクを考慮すれば、日本円での運用の方がよい場合もある。
「日本は低金利、海外は高金利」という図式は慎重に読む必要がある。

引用:総務省 統計局ホームページより http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/zuhyou/0581h10.xls (2009年11月27日アクセス)
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